リセット!レコオヤジ!

2012年11月21日

さらば宮史郎!

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「女のみち」当時、小学生のオイラでも歌えた曲である。家の前の工場のオジサンが旋盤やりながら口ずさんでいたのが今でも忘れられない。オイラも自然と覚えてしまった。もちろん歌詞の内容など理解していない。

ある時、同じクラスのちと裕福な女子クラスメートの誕生日会に招待される。なぜ、こんな貧乏なオイラが招待されるのかわからなかった。「行きたくないなぁ」と思ったが、その女子の母親をオイラは好きだった。「こんなお母さんだったらなぁ...」「あんなお母さんと一緒にお風呂にはいりたいなぁ〜」といつも思っていたのだ。でも持っていくプレゼント買えないし、と思っていた。そこでひらめいたのが工場のおじさんが歌っていた「女のみち」だ。画用紙に黒の蝶ネクタイ、赤のスーツを書き、穴をあけ首からつるす。ヒゲをつけ、頭は父親が使っていた柳屋のポマードを使って七三わけ。お玉をマイク代りにして、いざ誕生日会へ!

憧れのお母さんの招きでいままで体験したことのない空間の応接間へ。そこには見たことのないケーキが並んでいた。招待された子がプレゼントを渡している。と、「ひろし!(オイラの本名)プレゼントどうしたんだよ、なんだその格好は!」と罵声が飛び交った!「僕のプレゼントはこれです!」と「女のみち」を歌い始める。泣きそうになったが、なんとか最後まで歌いきった!さんざんバカにされたが憧れのお母さんに「楽しかったわよ」と言われたとき、人生初めての東名汁が出た。「女のみち」オイラには忘れられない歌なのだ。

92年、ワールドミュージック全盛の頃、上記CDSが発売される。どうでもいいフラメンコ・アレンジだがオイラは買ってしまった。以来、20年も大事に持っている。アレンジはかわれど、忘れられなかったのだ。宮史郎、オイラには特別な歌手の一人だったのだ。

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まぁ、そんなに焦るなよ、いつかこちらで会おうよ、なんていっているようなウラジャケだ。
さよなら、ありがとう!宮史郎!
posted by 東京レコ・オヤジ960 at 19:24| Comment(2) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
泣きながら、一生懸命歌うヒロシ少年を思い浮かべると、図らずももらい泣きしてしまいました。人生おハツの東名汁は、少年にしか流せない、透き通るように美しい男の涙だったかも知れませんね...。たとえ白く濁っていようともっっ!
Posted by 土木作業員 at 2012年11月22日 00:07
ナイスなコメントありがとうございます。

今思うと、このことがキッカケで熟女への道が開けたのかも知れません!
Posted by 東京レコ・オヤジ960 at 2012年11月23日 15:28
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